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県議会報告
令和7年度2月定例会 常任委員会(総務委員会)(令和8年3月18日(水))
2026.08.20
1 岩手県庁舎再整備基本構想(最終案)について
○臼澤勉委員 ちょっと今のに関連しまして、今は財政的な視点での質問でした。今回パブリックコメントを県民の皆様からいただいておりますけれども、ちょっと改めて今回この内丸官庁街を集約するという、ある意味大きな視点の中の一つなのですけれども、盛岡市とか、あるいは国の機関であったり、隣の裁判所・・・要はこの周辺のそういった公的機関であったり、あるいは裏の医大さんとか、どういうパブリックコメントというか御意見が、今回のこの庁舎整備基本構想を取りまとめるに当たって、意見が出されているのか、ちょっと教えてください。
○岩間管財課総括課長 今回の県庁舎再整備に係るパブリックコメント、一般の県民の方からいただいた意見でございますけれども、実際最も我々意見交換しているカウンターパートというのは盛岡市になります。市からは、内丸プランについて・・・街区ごとの具体の計画がまだ出ていないのですけれども、実質的には県庁舎が多分そのリーディングプロジェクトになるだろうかということで、密に意見は交換します。ただ、我々も具体にこういったものになるというようなイメージ自体もまだありませんので、市と意見交換しているのは駐車場の話だったり、壁面線の話であったり、緑化、駐車場の話というところが中心になっています。
一方、今お話ありました国の機関、医大さんということになってくると、都市計画の所掌、盛岡市にありますので、基本的に窓口は盛岡市のほうになって話をしている。我々の建築で、例えば活用させていただきたいとか、一部敷地を使いたいという話、今後出てくるかもしれません。工事のヤードが全く足りないのではないかという話も、実際業者からされていますので、ただ現時点では具体のそういった話に、今お話ありました国、医大というところと、何か話を詰めているという内容は現時点ではございません。
○臼澤勉委員 今回のこの構想の中にも、盛岡市との共創とか、さまざまそういう大きな方向性というのがあるわけで、ただもう待っていられないというか、先行して進んでいくという、一方でそういったところもあって、ここの調整というか、結構難しいハンドリングというかというのも出てくるのかなというのも思いますし、前も内丸ビジョンの際にちょっとお話ししましたけれども、ああいった全体の絵の中に、実はそれこそ駐車場も一切なく、緑のゾーンみたいな、あるいは警察本部とか、あるいはテレビ岩手さんなんかもなくなっているみたいな、何かそういうような話、ちょっと話は少しずれるのですけれども、いずれ何を言いたいかというと、やはり先行して県庁舎のこれはこれで進めるというのは、それはそれで大事なのですけれども、部局がふるさと振興部になり、調整がいろいろ出てくるとは思いますけれども、そこら辺はやはりちょっと少し意見交換というか、意見交換というよりは、一緒にこの大規模な土地の所有者でもある県として、やっぱり情報をすり合わせながら進めていっていただきたいという、ちょっとそこは要望でありますけれども、ぜひよろしくお願いいたします。
2 医療局の管理者の設置条例等に係る企画理事の関与について
○臼澤勉委員 私も先ほどの飯澤委員、そして今福井委員の質疑にちょっと関連した部分で確認させていただきたいと思います。
先ほども医療局の管理者の設置の部分について、企画理事の関与というものはなかったというような答弁でよかったのでしょうか。先ほど小野部長さんとかも、政策がゆがめられるような、そういうようなことはないというか、あってはならないし、そういうことはないと。要はそれぞれの所掌事務なり、そういった分野の中でしっかりと取り組んでいるというふうに私は理解したのですけれども、改めてそういうことの理解でよろしいのでしょうか、ちょっと改めて。
○畠山参事兼人事課総括課長 方向性の検討等・・・ございまして、令和6年度には企画理事総務部長でございましたので、そういったところでは医療局の管理者設置に関しての関係ということは・・・。
○臼澤勉委員 多分令和6年度といっても、管理者の設置の時系列で私が理解しているのでは、令和7年度の秋にそういった検討が始まったというふうなふうに理解していましたが、そうではないのですか。ちょっと確認。
○畠山参事兼人事課総括課長 言葉足らずだったと・・・。令和6年度から・・・の協議をした上で、令和7年度から本格検討に入って、今回条例案の提案に至ったということでございます。
○臼澤勉委員 これまでも検討していたというふうなお話で受け止めましたが、ただこれまでのやり取りを聞いていると、検討は今年度から開始だったような話で理解していたので、そこについてはまたこの程度にしておきますが、例えばあと今回の内示というか、新しい新年度の人事とか出ましたけれども、こういった人事については関与しているのでしょうか、お伺いします。
○畠山参事兼人事課総括課長 人事につきましては、決裁上、手続上の範囲ではございませんが、これまでの総務部長としての知見や経験などがあることから、助言等はいただいているところでございます。
○臼澤勉委員 そうしますと、総務部長、あるいは企画理事との役割分担とか、そういった部分というのはどういうふうになっているのでしょうか。
○畠山参事兼人事課総括課長 先ほど福井委員のほうに申し上げた部分での行財政改革というところで、単純に重なる部分というのが総務部、もしくは上位の職等という部分ではございますので、そういったところで重要な課題の部分に関して、特に企画理事の選任の所掌事務として行っていただいているといった状況でございます。
○臼澤勉委員 それでは、あまりそういう人事で恣意的な人事だとか、そういったことは行われていないということでよろしいですね。
○畠山参事兼人事課総括課長 人事につきましては、客観性や公正に把握した能力、業績に基づく人事評価と併せまして、これまでの職員の経験やキャリア、適性力なども踏まえまして、そして組織パフォーマンスの向上や職員個々の育成能力向上にも十分配慮しながら、人事配置をすることになってございます。
○臼澤勉委員 まさに客観性、公平性がやはり確保されるべきと思います。そういった中で、例えば本当に県の人事においても、外部からの圧力とか力が働いてゆがめられるということがあってはならないと思うのですけれども、そういったことは県の組織においてありませんよね、改めてちょっと確認です。
○畠山参事兼人事課総括課長 人事につきましては、先ほど申し述べましたとおり、いずれ公平性の部分、それから適切な能力評価、適性、こういったものを総合的に勘案しながら評価して、人員配置をしているところでありまして、外部からそういったことがないように、入ってくるということはあってはならないと思っております。
○臼澤勉委員 仮にあったとすると、本当に重大な問題だというふうに受け止めております。今回の人事についても、大きく急に変わったことは多分ないというふうに思っておりますけれども、いずれそこら辺も県としてのやはりそういった公平、透明性を確保した人事という部分をしっかりと守っていっていただきたいと思います。
そして、先ほどいろいろと議会での知事の職員への呼びかけですか、声を上げてほしいということについてメールが1件あったと。中身については、出禁とか出張命令に関する、そういった内容だということでありましたけれども、こういった中身というのはほかにはなかったという答弁でありましたけれども、本当にないのですか。
○畠山参事兼人事課総括課長 通報があった命令に関しましては、そういったことに関しては・・・おりません。
○臼澤勉委員 こういったものが上がってきたときは、知事とか上のほうにはどういうふうな形で共有され、あるいは報告を上げているものなのか、あるいは報告がもし仮に上がった場合に、どういう反応なり指示があるのか、ちょっとお聞かせください。
○畠山参事兼人事課総括課長 今回調査に当たる案件でもありますので、知事、副知事二は報告を申し上げているところでございます。
今後の部分につきましては、いずれ今回補正予算に調査・・・ということで計上させていただきますので、そこのところに関しましても、知事、副知事に対しまして協議させていただいているというところでございます。
○臼澤勉委員 今回第1号補正予算が500万円ほどの経費を計上するというふうに予定されているというふうに聞いております。各紙新聞報道でも出ておりますけれども、本当に私が今回のこの調査、パワハラ事案の関係でもいろいろこの委員会でも取り上げさせていただきましたし、あとは職員のパワハラによる自死事案の関係でも、やはり実態調査を県組織としてしっかり取り組んでいただきたいということでお話をしている中において、今回こうやって一歩組み出したなということで、そこは本当に評価したいというふうに思います。
そして、総務部長がこの前総括質疑の際に私とのやり取りの中で、今回のこういった内部通報というか、この問題については、県庁の健全性の試金石という本当に強い答弁を総務部長よりいただきました。私は、本当に同じ危機感を持っておりますが、今回この調査について、部長、改めてどういうふうな思いで取り組んでいくお考えなのかお聞きします。
○福田総務部長 今委員がおっしゃったとおり、今回の件、まさに試金石になると考えております。これからも情報提供がさまざま寄せられてくると思っています。それらが公益通報の形に該当するかどうかというところは難しいところもあるのですけれども、少なくとも公益通報に準じた取扱いをするということが望ましいと考えておりまして、あとは通報者の特定を行おうとしたり、口止めをするということはもちろん適切ではありませんので、そういったところも重々配慮しながら、必要な実態調査を適正に行っていきたいと考えております。
○臼澤勉委員 私先ほど何件、1通ですかと聞いたのは、我々議会のほうには複数寄せられているのです。ただ、県の組織のほうには、1通しか人事課のほうに届いていないというのがどうもちょっと私は少し理解できない。逆に言うと、職員の側が声を上げにくい、やはりそういうような内部体制というか、そういった危機感を持っているのではないかというのを一番私は恐れていて、ちょっと確認させていただきました。
総務部長、改めてそういった職員の、今日も委員会、あるいは庁内の職員も聞いているのかもしれませんけれども、そういった意味では安心して声を上げていただきたいと。先ほど知事がああやって声を上げてほしいというのは、本会議場でも述べておりますけれども、まだそれが本当に届いていないのではないのかなというふうに思うのです。そういう意味において、その声を上げた職員が何らかの人事であったり、あるいはそういった処遇面において、あるいは今後仕事をしていく上で、本当にそういったリスクというか、そういったものがないと、あってはならないのですけれども、総務部長はじめ県の幹部の皆様方、そこはぜひ職員を守る側で取り組んでいただきたいと思うのですけれども、御所見をお伺いします。
○福田総務部長 実態調査の試行を今年度行ったのですけれども、先ほどやり取りがありましたとおり、そこに上がってきていないものもあると考えております。何らかの事情で職員が声を上げられない状況というのがもしかしたらあったのかなというふうに思っていたところでございます。
今情報提供いただいているものもありますので、それについてはきちんと日付入りの収受印を押した上で知事まで上げることにしておりますので、職員の皆さんには安心して情報を寄せていただきたいと考えておりますし、補正予算認めていただければ、第三者制度というものを重視しながら適正に調査を進めていきたいと考えております。
○臼澤勉委員 本当に県組織に、ある意味そういう疑惑というか、疑念を持たれているということ事態がやはり皆さんにとってもつらいことだというふうに思いますし、我々もそこは同じ思いを共有したいとは思います。ぜひそういった意味において、職員の皆様が本当に気持ちよく、風通しよく働いていく、組織の中からそういう前向きな気持ちで仕事に取り組める、やはりそういった組織に、ぜひ今回のを教訓にというか、いい機会として前向きに捉えて取り組んでいただきたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。終わります。